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2009年7月 9日 (木)

楽芸会2009

 6月21日日曜日、前橋交響楽団の年中行事の一つである「楽芸会」が行われました。学芸会ではなく、楽芸会です。これは前響メンバーによる室内楽、独奏の発表会で、ほとんど関係者のみの聴衆なのですが、毎年楽しく行われています。今年は県生涯学習センター多目的ホールにて行われました。
 さて、私は毎年この会をターゲットとして、一年に一曲独奏曲を仕上げることを目標にしています。最初は全くのソロや弦と一緒の曲をやっていましたが、7年ほど前から近所でピアノ教室を開いているⅠさんに伴奏をお願いして、独奏曲をやっています。私自身の楽器の「修行」として毎年厳しい曲を自らに課しているのですが、だいたい難しい曲の伴奏は難しいもので、いつもⅠさんには大変なご苦労をかけています。今年はマルティヌーの生誕100年ということで、そのオーボエ協奏曲をやりました。本番のできはともかく、今回はかなりの難度の割には大分完成度が高くできたと思います。

 最近ほとんど出かけていないのですが、私は山も好きで大学の頃はけっこうハードな単独行をしておりました。それで家内に言われたことなのですが、「山は危ないことに挑戦すると大変なことになるが、楽器はいくら難しいことをやっても死ぬことはない。(から挑戦しても良い)」。 確かにもっともなことで、これからも周りの迷惑を顧みず、挑戦していきたいと思っています。ちなみに楽芸会での独奏の記録。’02 パスクッリ/「ファリボータ」による協奏曲、’03 スカルコッタス/コンチェルティーノ、 ’04 ケクラン/14の小品より 第1巻、 ’05 マルタン/小さな嘆き、篠原/オブセッション、 ’06 シューマン/3つのロマンス、 ’07 バッハ(偽作、ピゼンデル)/ヴァイオリンソナタBWV1024、 ’08 ミヨー/ソナチネ、 ’09 マルティヌー/コンチェルト  以上。 

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