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2010年1月 2日 (土)

2010年頭のご挨拶

年頭のご挨拶 ~今年の年賀状から

謹賀新年。

 約100日経過した政権交代。期待と不安、高揚感と失望と、様々な評価が入り交じっていますが、とにかくこれまでの政治と行政システムのいい加減さ、それを問題提起することのあまりに少なかった大手マスコミの怠慢さ、等が明らかにされつつあることだけでも歓迎すべきことだと思います。しばらく混乱が続くことでしょうが、もはや長年にわたり打たれ強くなっている我々の業界にとっては、変化は歓迎怖いもの無しではないでしょうか。(中略)

 もともと好きではありましたが、娘が美大受験を決めてからそれを口実に美術館を巡っています。いろいろな地方の町や村にも特色を持った美術館や博物館があるものです。GWに寄った入善の発電所美術館、夏に訪れた中央構造線博物館、アンフォルメル美術館、駒ヶ根美術館など印象的なものでした。またほんのリハビリ程度ですが山歩きも復活、尾瀬や御岳八合目などに行ってきました。脚は散々痛くなりましたが、やはり山は素晴らしい。

 オーボエ関係。前響ではベートーヴェンの8番やペール・ギュント組曲を吹きましたが、寄る年波による集中力の減退を感じています。また楽芸会ではピアニストの協力で没後50年のマルティヌーのコンチェルトをなんとか吹ききることができました。名曲でした。

 医院では、厳しい経営環境の中でなんとか衛生士3人体制で頑張ってもらい、ペリオをベースとした補綴専門医としての臨床に取り組んできました。また医院の規模に比して過剰な設備かと悩みましたが、ついにコーンビームCT(朝日レントゲンAuge)を入れました。インプラントの診断をはじめ、大いに活用しています。それでは本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。